
春〜夏の日差しは気持ち良いですよね レジャーやリゾート、お肌の見える服装で日々の通勤や通学やお買い物と
お肌は知らない間にどんどん日焼けをしています。
ご存知の方も多いかと思いますが、脱毛施術は日焼け肌には施術ができない場合があります。
日焼けをしてしまうと、長いと数ヶ月間脱毛施術ができない・・・なんてこともあります。
日焼けをされてサロンにお越しになる方もいらっしゃいます。
ご自分の責任で、施術をして欲しいと仰いますが、火傷をするリスクが激増してしまいます。
日焼け肌への脱毛施術はお客様のお身体の為にも
サロンの安全性・信頼性確保の為にもお断りしております。
日焼け止めで、日焼け対策をしているけど焼けてしまった・・・
そういうお客様もいらっしゃいますが、間違った日焼け対策をしていませんか?
日焼けは夏だけを意識していれば良い?
日焼けは夏だけに発生する事ではありません。
一年を通して日本に一番紫外線が照射される時期は、4月〜6月なんです。
日本の6月は梅雨時期ということもあり、空に雲が掛かったり傘を差したりすることで
日焼けはしにくい時期とは言われていますが、油断大敵です。
5月は気候も暖かくなり、ゴールデンウィークなどの大型連休でのレジャー等で特に気をつけなければなりません。
7月以降の真夏になると、太陽の高さが一番高くなり、日照時間も増える為日焼けしやすくなるのは確かなんですが
春の時期に油断をしていると、日焼けをしてしまったり、シミができてしまったりします。
日焼け止めはいつ塗るの
最近、日焼け止めも様々なテクスチャーが出てきました。
ジェルタイプ、スプレータイプ、パウダータイプ、乳液タイプ、リキッドタイプ・・・
テクスチャーごとに特徴やメリットがありますが、そのテクスチャーに合わせたタイミングがあります。
■テクスチャー別の使用タイミング
これらの日焼け止めは水分がベースとなっている為、お肌を整えた後に使用します。
白っぽい色をしているモノが多く、お顔に塗る時は後で下地やファンデーションなどで補正しましょう。
使用タイミングが違うのがパウダータイプの日焼け止めになります。
ベースメイクを行い、その後に使用します。パウダーファンデを用いている方は
ファンデーションの後に リキッドファンデを用いている方は、仕上げのお粉の後に使用します。
効果的な日焼け止めの使用の仕方
使用する際に最も注意が必要なのが塗り残しがないこと、お肌にシッカリ密着させること!
スプレータイプは、塗りムラが起こりやすいので、きちんと伸ばして下さい。
伸ばした後は、ハンドプレスで押し込むようにお肌にシッカリ密着させて下さい。
日焼け止めを塗る意識としては、伸ばすだけでなくお肌に押し込むように密着させるのが重要です。
日焼け止めを塗るお肌の注意点
日焼け止めの効果を高めるためには、事前のスキンケアがとても重要になります。
水分量がシッカリ潤っていてキメが整っているお肌は紫外線を跳ね返す力が備わります。
逆に水分不足で乾燥したお肌は、紫外線が肌内部まで浸透してしまう恐れがあります。
日焼け止めを塗ったから大丈夫・・・と思わず日焼け止め対策はスキンケアも含まれるということを 認識して下さい。
テクスチャーごとのシーン別使い分け
使用する部分や場面に対応して様々なタイプの日焼け止めがあります。
いつどの場面でどのテクスチャーを使うのが良いのでしょうか?
①メイク後の塗り直しには・・・
水分ベースの日焼け止めをメイクの上から使用すると、当然化粧崩れの原因になります。
パウダータイプの日焼け止めならばメイクを必要以上に崩す事なく日焼け防止ができます。
また、パウダータイプは紫外線を反射・散乱してくれるので紫外線防止効果が高いです。
②海や山のレジャーにはミルクタイプ・スプレータイプの併用
長時間、日光の下にいる場合、リキッドタイプ(ミルクタイプ)が有効です。
ミルクタイプの持続時間は長い事と、塗りたしが比較的簡単にできます。 手の届かない背中などは、スプレータイプを用いて下さい。
③ウォータープルーフは万能ではありません
水を弾くウォータープルーフの日焼け止めは水場での使用だけで十分です。
汗で日焼け止めが流れてしまったら意味が無いとウォータープルーフを好んで使用する方もいらっしゃいますが
水を弾くということはそれだけ肌への密着度も高く、お肌への負担も強くなります。
また、クレンジングでシッカリ落とさないといけません。
ウォータープルーフを用いる場合は、水場かなかなか日焼け止めを塗り直しできない環境にいる時だけにしましょう。
普通の日焼け止めをこまめに塗り直した方がお肌への負担も少なく、美肌効果が高くなります。
脱毛をするためには日焼け対策は必須です
せっかく肌見せの為に脱毛をスタートしたのに、
日焼けのせいで今年の夏を飛ばしてしまう・・・なんてことは珍しくありません。
何のために脱毛を始めたのかをシッカリ認識して、シッカリ日焼け対策を施し 快適な脱毛をして頂けたらと思います。